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はやとちり [告知]

先日、児童養護施設に先を越されたと思っていたけれど、

Georgeが 里親、里子の言葉を知ったのは、TVだった。

その番組は時々、養子縁組とか、養育里親のこともしてるのよね。

一緒に見てれば良かったなあ。
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先を越された [告知]

里親制度について、そろそろGeorgeに話そうと思っていたのだけど、

児童養護施設にレスパイトに行っている間に、『里親』『里子』の言葉を聞いてきたようだ。
ウチでは、一度も『里親』『里子』は使ったことがない。

施設の職員とは、2人きりになる機会がなくて(真実告知)に関わることは、聞かなかったと帰って来ていた。職員からもその話は聞いてこなかったと言っていた。

だから、入所している児童から、『里親』『里子』の言葉の説明を受けて来たようだ。

どんな風に聞いて来たのか、知らないけど、Georgeはあまり悩んでいないようね。

でも、良いイメージは持ってないみたい。

wineとしては、里親制度は、素晴らしい制度だと教えたいと思っているし、
里親、里子の言葉の響きも良いイメージで伝えたかったのだけど...

今は、Georgeが元気!というのが大事だから、
もう少ししてから、里親制度の説明をしよう。


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写真 [告知]

何を思ったのか、今朝、Georgeは、「もし、施設(児童養護施設)にGeorgeがいなかったら、あちこち探してくれた?施設にいなかったら、どうしてた?」と聞いてきた。いつも突然。

wine「わかんないよ............でもね、きっとGeorgeがおうちに来てくれたと思うよ。どこへ探しに行っても、Georgeがうちに来たと思うよ。」

よくわからないけれど、Georgeが生まれてすぐの写真を見せるチャンスかなと思った。

wine「生まれてすぐの写真、見たい?産んでくれたお母さんからもらってたの。ケースワーカーさんに頼んでいたの。見る?」

George「見たい。」

数枚の写真を見るとGeorgeは、「わ〜赤ちゃんだ〜。ちっちゃいなあ〜。似てる?」

鏡に写真を写し、今の自分と比べていた。
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どれぐらいさがしたの? [告知]

寝起きがとってもご機嫌のGeorge。

ここのおウチにこれてよかったわ。
お父さんとお母さんの子供になってくれて有難う[黒ハート]
朝起きてすぐに[↑]こんな会話を交わしたと思う。

朝食時

George「どれぐらいさがしたの?すぐに見つかったの?」

wineは、県内にある児童養護施設の数と乳児院の数とだいたいの場所をGeorgeに教えた。
そして、その中から、家から一番近い児童養護施設に電話をかけたことを話した。
一番近い児童養護施設は、Georgeが入所していたところ。

wine「児童養護施設と言う所はね、子供を預かるところなの。子供を育てることができないお父さんお母さんが子供を児童養護施設に連れて行くの。その事情は、子供によって色々なの。お父さんもお母さんも病気だったら、子供を見る人がいないでしょ?Georgeを産んでくれたお父さんとお母さんの事情は、お母さんは知らないけど、お母さんはね、Georgeを産んだ子だと思ってるの。」涙がでてきたwine。

wineの涙をみてGeorgeは「涙がでてるね。まあ、ごはんを食べよう。もうこんな時間だよ。早くたべなくちゃ。」

そう、泣くようなことじゃない。真実告知の時は泣かないと決めてたんだけど。
でも、でも、実母が児童養護施設へ連れて行った理由をGeorgeがどうとらえるかわからない。少し心配した。

wine「でもね、この事は自分のために黙っておきなさい。どうしても、話すのなら、そうね、普通級の先生のとこには、回りにいっぱい人がいるだろうから、支援級の先生だと、1人のことがあるだろうからね。支援級の先生がいいかもね。」

George「うん、わかってる。」

児童養護施設の説明は難しい。
だけど、Georgeは子供なりに理解しているようだ。
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お母さんも誕生 [告知]

先日、テレビで、地方アナウンサーが言っていたのだけど、「長女が生まれたから母になれたの。私のお母さん誕生したの。」

いつもはテレビを見てそんなに感動しないwineなんだけど、30過ぎのアナウンサーのお母さんは、いつも全力。後悔したくないからいつも全力。子育ても仕事も全力。子供が生まれてきてくれたから母になれた。じ〜んとこみ上げてくるものがあった。

wineは妊娠、出産はできなかったけど、Georgeがきてくれた。そして母になることができた。
そうだ、お母さんと呼んでくれる子供が欲しかったんだ。



ある日のいつもの朝食時、

George「ママ、産んでくれてありがとう。」

wine「Georgeも、生まれてきてくれてありがとう。お母さんになることができたよ。ありがとう。ママはね、母になりたかったの。」
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はらう [告知]

就寝時、

George「うんでくれたままに はらった?」

最初、何を言っているのかわからなかった。

wine「はらう?なにを?」

George「Georgeがここのおうちにくるとき、うんでくれたママに はらった?おかね。」

!!

どこでそんなの覚えてきたのかしら?
Amelieがペットショップにいたコだから?

wine「え〜?お金なんて払ってないよ。」

追求するのはやめておこう。

確かに、ボランティア団体の特別養子縁組ではいくばくかの費用は必要で、養親は払っているようだけど…

ウチは、公の機関がしている里親制度を利用させていただいている。
特別養子縁組等の裁判をするとき費用はかかるけど、里子委託だけでは費用はかからない。

Georgeは本当の意味での自分の生い立ちが気になり始めたのかしら。
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一緒。 [告知]

今朝、何気にKに、

wine「Kちゃん、好き。」

走りよってくるK「Kも!Kもママすき〜。ず〜っとず〜っとおうちにいてあげるからね。」

wine「そうだね。ず〜っとず〜っと一緒にいようね。」

今だけよね。ずっと一緒なんて言ってくれるのは。

泣きそうな顔でK「ママにうんでほしかったわ〜」

wine「ママもKちゃん、産みたかったわ。」

K「Kをうんでくれたんは、だれ?ママ?」

私を指差したK。

wine「違うんだ...........Kちゃんがね、ママから産まれてきてくれたらよかったのに。」

考え込むK。

wine「今、一緒にいるからいいじゃないの!」
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あかちゃんのとき.......... [告知]

やっぱり、Kは、知りたいようだ。

レスパイトをキャンセルした日=結局はレスパイトを利用した日なんだけど、あの日、すればよかった。

夕食時、また、「あかちゃんのときねー」が始まった。

K「あかちゃんのときもごはんたべてたのかな?」

wine「赤ちゃんの時はね、ミルクだよ。」

K「ままは あかちゃんのときどこにいたの?」

wine「?まま?」

K「しせつにいた?」

wine「...........違うよ。」

K「Kはしせつにいた?」

wine「...........お父さんがいるときに話そうね。」

K「うん。」
わかったように見えて分かってなかった。

とりあえず、もぐもぐ食べた。

夕飯も食べ終わり、Amelieも食べ終わり、また、聞いてくるK。

K「まま、Kは、あかちゃんのときどこにいたの?」

もう、黙ってはいられない。

wine「産んでくれたママのところだよ。産んでくれたママがね、Kを施設まで連れて行ったの。」

K「あ、あのひとでしょ。ママがかぜひいたとき、しせつにつれていってくれたひと。」

?児童心理士さんのことだわ。ずいぶん前のことをよく覚えてるわね。

wine「違うよ。その人は、Kを産んでくれたママじゃないよ。」

K「じゃあ、うんてんしてくれたひと。」

運転してくれた人は男の人。

wine「違うよ。」

K「じゃあ、弟(wineの弟の名前)のところにいるおばあちゃん?」

wine「違うよ。あのおばあちゃんは、ママを産んでくれた人。」

K「そうだったんか!」

なぜか、ここで、終了してしまった...........

その後、Kは、ばあちゃんの部屋へ遊びにいき、ケラケラとよく笑っていた。


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レスパイトキャンセル、その後.....のその後。 [告知]

児相と児童養護施設があまりにも心配するから、
幼稚園の園長先生に相談にいってきた。

wine「真実告知後、Kにどう影響するかわからない、と児相と児童養護施設がものすごく心配していて、それで、あの、私は日常生活の中でごく自然に、『Kは、ママの子だからね』と伝えてきていたんですけど、こちらの幼稚園で何か影響はでてますか?」

園長先生「とくに何もありませんよ。彼の口からでるママとお父さんの話はごく普通です。先日も『ママに叱られた.....』なんて言ってましたが、普通ですよ。こちらが、『そんなに悪い事するなら、ママに電話するよ』というと、彼は『いいよ、ママ、こわくないもん。』と言うので、『じゃあ、お父さんに電話するよ。』というと、『それはいかん。お父さんは怒ったら怖いんで』と言うんです。おばあさんの話もしますが、普通ですよ。でも、まだ、今のK君は理解できない部分があるかもしれませんね。もう少し先でも良いかもしれません。」

Kは、園長室へ時々お邪魔しているようなのだ。
しかし、どんだけ私が怒っているのか............
お父さんは、「Kは僕の言う事はきかないんだよ。」と言っていたことがあるけれど、十分、お父さんになってる。お父さんのことは一目おいているんだ。

いろんな意味で安心したwine。
やっぱり、毎日お世話になってる幼稚園の先生に相談するのが一番だわ。
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レスパイトキャンセル、その後..... [告知]

レスパイトキャンセルをし、2日ほど、wineは、悶々と悩んでいた。

児童養護施設の先生に電話をするかどうか。
誤解を解こうとして電話をして、説明をして、先生がわかってくれるかどうか...自信ない。

でもでも、wineの考えている真実告知を知ってもらわなくてはいけないんじゃないか、この先、Kが本当に悩んでしまったときに、児相、施設にも力になってもらわなくちゃいけないんじゃないか、色々考えた。

結局、電話した。S先生は、午後出勤だそうで、昼食後電話しようかと思っていたら、あちらから電話を頂いた。

やっぱり、真実告知となると、とても大事(おおごと)になっていたようだ。

S先生がおっしゃっていたことは、だいたい、

『施設でも子供達に真実告知をする時は、本当に慎重に言葉を選び、どう話すか、どのタイミングで子供に話すか、小さい頃の写真を見ながら、こうだったのよ、と話します。真実を知った後、子供にどう影響がでるかわかりませんから、本当に慎重になるんです。ですから、wineさんが真実告知をおこなった後、施設にKを連れてこられても、こちらで、Kを受け止めきれるかどうかわかりません。毎日Kと接しているならば、Kの変化にも気がつくかもしれませんが..............』

はあ〜やっぱり大げさになっている...........

wineは前記事<レスパイト、キャンセル。>に書いてあるようなことを説明した。
そして、そんなに心配はいらないと思うと伝えたけれど、それでも、先生は、慎重に慎重に、心配であるとおっしゃった。また、見た目にはいつもと同じでわからないかもしれないけれど、それでも、ショックを受けているかもしれない..............

wineは、再度一所懸命説明した。
心配しつつもS先生には、一応、wineの考えている真実告知は伝わったようだ。
あ、S先生から、ひとつだけ、

S先生「ひとつだけ、ひっかかることがあります。以前、里親さんが言われてましたが、里親が『知らない時期』それも、子供は、知っていて欲しいと思ってます。知らない、ではなく、知ろうとすることもあっても良いのではないでしょうか。wineさん達が知らない頃のことも、K君と共有することでK君の安心につながると思います。」

そうか。wine、とても納得。
共有...そうよね、知っていて欲しいのよね、だからKは、「Kが赤ちゃんのときね、」なんて言うのよね。
Kのことを知ろうとしよう。どこまで知る事ができるかわからないけど、頑張ろう。

お父さんが帰宅してから、S先生と電話で話して、とりあえず、誤解は解けたようだと伝えた。

もう少ししたら、月に1回の児相のケースワーカーさんとの面会の日がくるけれど、それも頑張って行く事にした。行く気が失せていたけれど、S先生に話を聞いていただけて、とても落ち着いてきたし、なにより、この面会の日は、実母さんの同意書をもらってこなくちゃいけないのだから。拗ねてる場合じゃないのよ。立ち止まってる場合じゃないのよ。前へ進め、私。

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